2020/01/29

M3U及びM3U8ファイルの絶対パスと相対パスについて

仮に使用しているウィンドウズ系PCの音楽データ領域が
D:ドライブの
音楽 フォルダの中の
MUSIC フォルダにあるとします。

例えばこれを絶対パスで 表記すると
D:\音楽\MUSIC\
こうなります。
エクスプローラー表記だと、環境による違いは有りますが
>PC>ボリューム(D:)>音楽>MUSIC
こうなります。
これら全部を表記するのが絶対パスになります。

MUSICフォルダ内に
a.mp3
が有るとすると
D:\音楽\MUSIC\a.mp3
となります。

これを仮にFドライブのメモリカード等にMUSICフォルダ以降をコピーすると
F:\MUSIC\a.mp3
となり、絶対パス表記では、このファイルは当然ながら別のファイルと認識されます。

しかし相対パスでM3U8等のプレイリストを作る場合は異なります。
この際、必ずプレイリスト以下のフォルダ構造を維持する必要があります。
なぜなら「音楽」フォルダに「プレイリスト」を作った場合
 \MUSIC\a.mp3
このファイルを再生する「プレイリスト」になるからです。
 このプレイリストを「MUSIC」フォルダ等に移動させると、このプレイリストではこのファイルは見付かりません。

逆に言うと
全然別のドライブやプレイヤーに持ち込んでも『プレイリストより後ろのフォルダとファイル』が同じなら、再生されると云う事になります。


ちなみにsony zx300だと、 MUSICフォルダ内にM3U系のプレイリストを作成してmicroSDにコピーすれば、読み込めます。
編集は出来ませんけどね。

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